左義長応縁団設立までの経緯

少子高齢社会と町の空洞化により、大磯左義長の地域の担い手が固定・高齢化し、地域の財産である「伝統文化や技や知恵の継承」が危機を迎えつつあります。特に大磯の中でも左義長をメインで執り行う下町の人口減や単身高齢世帯の増加は根本的な解決方法がありません。大磯の左義長は大型の竹を使用したオンベやサイトの組み立て作業があり、高齢者や女性だけでは危険を伴うこともあります。

その状況の中で町内外で文化に触れることに意義を感じて頂ける方を広く募集し、地域コミュニティと縁を結んで頂く事で簡素化・廃止されることなく左義長の強いアイデンティティとしての魅力を高めつつ、大磯という土地への愛着を醸成させ、次世代に継承する想いを共有し高めていくことができると考え、左義長応縁団を2014年夏に結成致しました。

古来からの人の願いや想いが沢山詰まっている左義長 参加して頂く事で参加者が、古来からの正月文化を再発見し、地域の方々との交流を通して、大磯を第二の古里のように感じて頂けるような活動が結果として、高齢地域の補助になると考えています。左義長応縁団の名前も、支援をすると言う意味の〝応援〟ではなく、人と人との縁に応えるという意味で〝応縁〟としました。 ボランティアで助けると言う意識ではなく、少しの時間かもしれませんが地域コミュニティーの一員として参加して頂ければ幸いです。

応縁団団員紹介


創業85年の町の酒屋の店主! 頼れる町の世話焼きお兄さん!
左義長応縁団団長の芦川です。普段は大磯で酒屋を経営しております。 団長として、この旧正月の伝統的な火祭りをなんとか存続させられるよう盛上げていきたいと考えております。左義長存続への皆様のご支援をよろしくお願い致します。


次期東光院29代住職(現副住職)。 まだまだケツが青いにこにこ僧侶29歳!
副団長を務める大澤です。普段は僧侶。地域では一番ひよっこですが頑張ります!


寺で働く33歳祭り好き!
事務局の古井です。大磯のお寺東光院で寺務をしております。基本的にメール対応やホームページの担当などをしておりますので、お問合せの対応は私がいたします。お気軽にお問い合わせ下さい!

↑ PAGE TOP